フジテレビの中嶋優一に関する新たなスキャンダルが、週刊文春の取材を通じて明らかになった。問題の中心には、中井正弘(52)と芸能関係者のX子さんとの関係がある。1月23日、フジテレビは第3者委員会を設置し、社員の聴取を進めている中で、編成幹部Aが中井とX子の関係について「付き合えばいいのにな」と発言していたことが報じられた。
報道によると、Aは中井のために女性を接待の場に呼び集めていたとされ、特に高級ホテルのハイアットでの接待を認めた。また、このスイートルームでの飲み会が「異常すぎる」との指摘もあり、性接待の疑惑が持たれている。フジテレビの広報部は、Aの発言について「調査中のため回答は控える」と述べている。
週刊文春の電子版では、2月19日に中井問題について特集が組まれ、7ページにわたって詳しく報じられる予定だ。中井が司会を務める番組が事件発覚後も継続している理由や、幹部の感想についても言及される模様だ。世間からの厳しい視線とともに、フジテレビの体質が問われる中、調査の行方が注目されている。
このようなスキャンダルが続く中、フジテレビの信頼回復は容易ではない。視聴者の厳しい批判の中、企業のイメージやスポンサーの動向にも影響が出る可能性が高まっている。中井の行動やフジテレビの対応によって、今後の展開が大きく変わることが予想される。