元SMAPの中居正弘さんに新たな性被害者が名乗りを上げる可能性が浮上し、2023年に頻繁に行われた「闇飲み会」の内容が波紋を呼んでいます。過去のトラブルに加え、中居さんが一部女性に中絶を迫ったとの情報が明らかになり、衝撃を与えています。

12月29日に元放送作家の長谷川さんが自身のYouTubeチャンネルでこの件を取り上げ、フジテレビが12月27日に発表した声明を批判しました。フジテレビは、自社の社員が関与したという報道を否定し、プライバシーに関する情報は控えるとしていますが、長谷川さんはその声明が疑惑を軽視していると指摘しました。

中居さんの冠番組である「中居正弘の金曜日のスマイルたちへ」は、2023年に報じられた性加害疑惑の影響で、収録が直前に中止される事態に。ネット上では、番組の終了を予想する声が多く上がっています。特に女性視聴者向けの内容が多い同番組において、性加害のイメージは致命的です。

さらに、中居さんの過去の女性トラブルについても言及され、2000年には交際相手に中絶を迫る事例が報じられています。彼女は中居さんから「まだただの細胞だ」と軽視され、中絶同意書へのサインを強要されたとのこと。今回の告白は詳細で、証拠も存在しているとされています。

芸能界における性問題は古くから存在し、被害者が声を上げにくい状況が続いてきました。しかし、時代は変わり、コンプライアンスの重要性が叫ばれる中、今後の芸能界のあり方が問われています。中居さんの今後の動向にも注目が集まっています。視聴者として、私たちもこの問題について考えていく必要があるでしょう。