お笑い芸人のクロちゃん（44）と恋人のリさん（29）が、ついに破局したことが明らかになりました。2人は2022年に放送されたTBSのリアリティ番組「モンスターラブ」でカップル成立し、その後真剣交際を続けていましたが、22日の放送でのプロポーズが思わぬ結末を迎えました。

番組内でプロポーズをしたクロちゃんでしたが、リさんの返事は「結婚できない」というものでした。リさんは涙ながらに、クロちゃんとの関係に限界を感じていたことを明かしました。彼女は、最初は憧れの存在だったクロちゃんが、次第に自分を見てくれなくなり、理想の彼女を演じ続けることに疲れたと語ります。

リさんは、クロちゃんが自分を「下に見ている」と感じ、彼との関係がSNSのネタのように扱われていることに不満を抱いていたことも告白しました。また、クロちゃんが理想の彼女を求め、その期待に応えようとした結果、本当の自分を失ってしまったとのことです。

一方、クロちゃんはその後のYouTube配信で、リさんとの破局を報告し、新たな彼女の条件を述べるなど、軽いトーンで語りました。この発言は、彼が本当にリさんを失ったことを悲しんでいるのか疑問を呼んでいます。

リさんは、破局後に芸能界を引退する意向を表明し、今後は普通の生活に戻るとしています。彼女はSNSを通じて、これまで応援してくれたファンに感謝の意を示しました。

この破局は、交際から2年間のさまざまな思い出を振り返るきっかけとなり、視聴者にも多くの考察を促しています。クロちゃんとリさんの関係が、理想と現実の狭間でどのように崩れていったのか、多くの人が共感を寄せています。今後の二人の人生に幸多からんことを願うばかりです。