浅井咲希選手が涙を流しながら語った衝撃の不倫問題が、女子ゴルフ界を揺るがしています。彼女の夫でありキャディの栗名氏が、複数の若手女子プロとの不倫関係にあったことが明らかになりました。不倫の事実は、浅井選手が出産中に進行していたという衝撃的なもので、彼女はその告白を受けて心身ともに追い詰められていきました。

浅井選手は、夫の不倫を知った後、女子プロゴルフ協会（JLPGA）に相談する決意を固めましたが、協会の反応は無関心そのものでした。理事からは「どっちもどっち」との発言があり、彼女は深い失望感を抱くこととなります。その後、彼女は不安を抱えながらも、協会に問題を訴えることを選びましたが、協会は依然として冷淡な態度を崩しませんでした。

さらに、問題発覚から数ヶ月後、不倫相手である川崎プロが協会のPR活動を担う役職に選ばれるなど、不倫に関与していた選手たちが次々と昇進していることが明らかになりました。これにより、浅井選手はますます孤立感を強め、自身の立場に疑問を抱くようになります。

「教会は選手を守ると言いながら、実際には不倫を容認しているのではないか」との疑念が深まる中、浅井選手は自身の職業人生と子どもの未来を懸念し続けています。彼女は、心の不調から医療機関を受診するも、その治療がドーピングに引っかかる可能性があるため、思うようにプレイできない状況にあります。

浅井選手の勇気ある行動が、女子ゴルフ界の不倫問題に光を当てるきっかけとなることを期待されます。今後、JLPGAがどのようにこの問題に対処するのか、その動向が注目されています。