中居正広さんが関与したとされる女性トラブルが新たに報じられ、フジテレビの現役女子アナウンサーたちに衝撃が走っています。この騒動により、中居さんは日本テレビの「ザ・世界行天ニュース」から降板することが決定しました。番組側は、様々なニュースを扱う司会者としての役割を考慮し、彼の交番を総合的に判断したと説明しています。次回の放送では、すでに収録済みの中居さんの出演シーンを全てカットする方針です。
さらに、フジテレビの幹部である中島Pが15日から出社停止となったことも明らかになりました。中居さんのトラブルに対する関与が指摘されているものの、同局はその関与を否定しています。この騒動は、フジテレビ社内の体質や、長年にわたる不適切な行動の温床が浮き彫りになっています。
被害者とされる女性は、中居さんとの関係が深かったとされるアナウンス室長や部長に訴えを起こしていましたが、彼女の訴えは無視されたといいます。彼女は、性的な行為を強要された結果、精神的な苦痛を受け、入院を余儀なくされたとのことです。この問題に対する社内の対応に対して、批判の声が高まっています。
フジテレビは、外部の弁護士を招き事実確認の調査を開始したと発表しましたが、企業ガバナンスの問題や、視聴者および株主の信頼を損なう深刻な事態に直面しています。一方で、多くのスポンサーからの問い合わせが殺到しており、フジテレビの広告収入にも影響が出る可能性が指摘されています。
中居さん自身は、今後の活動についても厳しい状況に置かれており、引退を考える意向を示唆しています。彼の過去の発言からも、テレビ界における倫理や責任についての認識が改めて問われる事態となっています。今後の動向が注目されます。